ファイバレーザマーカ(据置型) XL-BOX
- 概要
XL-BOXの特長
XL-BOX は、完全なスタンドアロンのレーザーマーキングステーションです。イッテルビウムSICマーキングファイバーレーザーは、材質(鋼、アルミニウム合金、ステンレス鋼、チタン、プラスチックなど)を問わず、材質に影響を与えることなく、より短いサイクルタイムで高品質なマーキングを可能にする最新世代の技術です。XL-BOX は、テーブルや実験台に簡単に設置できるコンパクトなレーザー マーキング ステーションです。産業用トレーサビリティを目的として設計されており、運用コストとメンテナンスコストを低く抑えるために、さまざまな部品にマーキングできるように設計されています。 耐久性の高いコンポーネントにより、あらゆる産業環境での動作が可能になります。
XL-BOX は集中的かつ多機能に使用できるように設計されているため、小規模、中規模、さらには大規模な生産工程でもマークを付けることができます。XL-BOX レーザー ステーションは、レーザー技術にあまり慣れていないユーザーでも簡単に取り扱い、操作できるように設計されています。サンプル処理室の扉は3方向が開口されており部品の出し入れがとても簡単です。ドアの開閉にはダンパーが装備されており、オペレーターの制御時に安全に使用できます。
ステーションには、正確なセットアップと最適なマーキングを行うための位置メーター付きコラムもあります。L-BOX 装置は、使用中に最大限の安全性を提供します。CLASS 1 安全エンクロージャ (標準 EN 60825-1) に加えて、レーザーX L-BOX は、標準 ISO 13849-1 に従って最高の PL-E 安全レベルを備えており、システムのステータスは、エンクロージャの上部のストリップにある LED ライトによって表示されます。作業ゾーンの内部は LED によって照明され、ユーザーに最適な作業環境を提供します。
XL-BOX紹介動画
カスタマイズ可能なオプション
独自のニーズを満たすために、様々なチャンバーサイズ、特定のツール、補助動作 (Z軸、回転軸、自動軸) などを追加できます。
3Dマーキング(段差がある部品へのマーキング機能)または、刻印結果の読取りシステムもオプションとして利用できます。