VW PV1303(フォルクスワーゲン) 自動車内装材耐候性試験規格
最新の自動車キセノン試験規格では従来の試験規格とは異なったサイクル及び試験機が指定され始めてきています。主に海外の自動車メーカーでは精確な屋外暴露との相関性を高めるために、様々な変更が見受けられます。
VW PV1303自動車内装材耐候性試験規格でも相関性や再現性を高めるような試験サイクル及び試験機がで指定されています。 この試験サイクルでは車内のサンプルが曝されるような現実的な温湿度・照度条件が設定されています。この試験規格は照射サイクルで、槽内温度65℃、槽内湿度20%, ブラックパネル温度 100℃, 照度60W/m2@TUVで組まれています。この試験規格は2016年に改定されており、従来の水冷式のキセノン試験機は相関性が取れなかったために削除されています。新たに空冷式のキセノン試験機のみ指定されております。
Q-Lab社取扱いのキセノン試験機Q-SUN Xe-2で、この試験規格に適合した試験ができます。受託試験のご依頼も受けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
Q-Lab社製キセノン試験機Q-SUN Xe-2
先進的でシンプルなデザイン設計
Q-Lab社製のキセノン試験機Q-SUN Xe-2は先進的でシンプルなデザインとユーザー目線の設計で世界的に人気な試験機です。世界50カ国以上に販売実績があり、グローバル標準機として認知されています。
Q-Lab社では試験機をデザインする際にシンプルさを第一に心がけています。その理由はユーザー様に出来る限り試験機のメンテナンス面で時間を消費されずに、研究活動を第一優先にしてほしいからです。シンプルな構造であるため、メンテナンス面で技術的な難しさはなく、世界的に様々な地域・業界のユーザー様に導入頂いており、高い評価を頂いております。
また主なメンテナンスとしてランプ交換や照度校正があります。ランプの交換は非常に簡単にできるように工夫して設計されており、わずか数分で終わる作業です。空冷式のキセノンランプは1500時間寿命保証されており、他社様と比べてリーズナブルな価格でお求めいただける値段設定になっています。
照度校正はQ-Lab社特許取得済みシステムのSolareye®が搭載されています。自動的に照度校正する為、非常に簡単に精確な照度での試験ができます。