より高分解能、正確・高精度な粒子径分布測定や、安心の伝統法のゼータ電位測定にご関心の方へ
液体+粒子の分散体は、インクやセラミックなどの工業製品、医薬品から食品まで多くの業界で使用されています。製品の性能には分散性が大きく関わってくるため、その評価が重要になっています。分散性評価にはいろいろありますが、粒子径分布(どのサイズのものがどのくらい存在するか)、ゼータ電位(粒子表面近くの電位)は欠かせないものです。
三洋貿易では様々な分散性評価装置を扱っており、この度、分散性評価セミナーを実施する運びとなりました。今回は特に「正確性」・「伝統法」に特化した内容構成にいたしました。分散評価の基本的な概論から始まり、精度・正確性・分解能の高い粒子径分布評価、電気泳動・流動電位など伝統的なゼータ電位測定について弊社が取り扱っている評価機器による最新評価法ならびに評価事例も併せて紹介いたします。
今回はゲストスピーカーとして、新製品の、コールターカウンター法をナノ粒子に適応した『ナノ粒子カウンターnCS1』のメーカーであるSpectradyne社 のアプリケーションスペシャリストNgoc Do氏が来日し、装置の特徴を詳細に紹介いたします。
これから分散評価を行う方や、お持ちの装置では満足できず新たな評価法をお探しの方まで幅広くの方を対象としております。皆様のご参加を心からお待ちしておりますのでどうぞ宜しくお願い申し上げます。
◆ 分散評価について (分散体や分散評価についての概論的な内容)
◆ ゼータ電位・流動電位法を用いた分散評価法 ( 顕微鏡法等 )
◆ 粒子径測定 (高分解能な遠心式、画像解析式について)
◆ 粒子径・濃度測定が可能なナノ粒子カウンターnCS1の原理と測定例
(nCS1の特徴や測定例 逐次通訳 ) *各内容は45分前後
参加ご希望いただけます場合は、お問い合わせサイトよりご連絡お願い申し上げます。
その際は、「12/17 分散セミナー 2019 参加希望」と明記いただきますようお願いいたします。