歯科材料 安定性試験
Q-Labは歯科材料向けの安定性試験機器および試験サービスにおいて、世界をリードする存在です。歯科材料は、口腔内の浸水条件下での厳しい環境にて利用されます。また、屋外と屋外の太陽光にも曝される場面がかなり多く、製品のアピアランスが色調変化しないことが求められます。よって、製品の色調安定性評価が商品の品質を定めるにあたって非常に重要です。太陽光からのUV照射、口腔内の浸水条件下では歯科材料表面のクラッキング、黄変、コーティングのはがれ等の劣化を起こしやすい環境です。結果的に製品の色あせや強度が弱くなり商品としての適性を損ねることにつながります。多くの歯科材料物質は光エネルギー、水に対して高い反応性を示すため、製造業者にとって、光暴露を経た商品の安全性と効力の維持を保証することは非常に重要です。
お使いの、あるいは製造されている商品は、屋外での太陽光や水の影響に耐えられますか？何か特定の光や照明に影響されて、その色や効力、あるいは安全性を変化させることはありますか？商品の耐光性に影響を及ぼす可能性のある変更が従来のプロセスに加わったということはありませんか？実際に試験できるものを単なる憶測で済ますことはありません。
Q-Labは以下のような様々な歯科材料関連分野において、顧客にサービスを提供しています。
キセノン耐候性試験機循環水槽モデル Q-SUN Xe-1-W
Q-SUN Xe-1-Wキセノン耐候性試験機浸水モデルを利用し、典型的な屋内暴露に比べて大幅な促進を可能にしながら、屋外の太陽光をシミュレートします。Q-SUN試験機の広用途な水平試験片トレーにより、様々な大きさの製品を加工することなく、容易に試験を行うことができます。浸水試験も可能なため、歯科材料の安定性試験に適合したモデルです。
メッシュ状のトレーにサンプルを設置することができ、純水に浸水した状態でキセノン光を照射することができます。水につかった状態での試験は口腔内環境下を精確にシミュレーションします。
Q-SUNを使った試験は以下を含む主要な業界試験規格を準拠した試験が可能です：
- JIS T6003 歯科材料の色調安定性試験方法
- ISO 7491 Dental Materials – Determination of Color Stability
