オールインワン微小・曲面光沢計 FLEX20
- 概要
- 特徴
- 仕様
- 導入事例事例
曲面や微小サンプルの光沢度・ヘーズ・写像性（DOI）の同時測定が可能
オールインワン光沢計IQシリーズより、曲面・微小サンプルの測定が可能な新モデルFLEX 20が登場しました。 測定領域を小さくすることにより、従来の光沢計では測定できなかった曲面や微小サンプルの測定が可能となりました。専用アダプターを付ければ、φ4mm、そして最小φ2mmの測定領域で測定が可能です。
バッテリー式のポータブルタイプなので、現場での測定にもお使い頂けます。 また、リモートコントロールが可能なので、オンライン測定もできます。
FLEX 20は光沢度だけではなく、同時にヘーズ・写像性を測定します。そのため、表面品質でよく問題となるオレンジピールや曇り度合いの評価が可能です。FLEX 20なら、より人間の目に近い表面品質の数値化ができます。
FLEX 20で測定できるパラメータ
（１）20°Gloss／光沢度
光沢計は特定の入射角から光を入射し、表面からの反射光量を測定することにより光沢度を計算します。
（２）HAZE／ヘーズ
ヘーズのある表面では、反射像のコントラストが低く、白くぼんやりした像が見えます。 17-19°、21-23°の反射特性を見ることにより反射ヘーズを測定します。
（３）DOI／写像性
表面に映る像の鮮明さを示す値です。0-100（％）で表され、像が鮮明で歪んでいないほど、100に近い値になります。
注意：動画は旧モデルのもので最新モデルとはケーブルの仕様、測定ヘッドの形状が異なります。
- 特徴
- 曲面・微小サンプルの測定が可能
- 光沢度・ヘーズ・写像性（DOI）を同時に測定
- バッテリー式のポータブルタイプなので、現場での測定も可能
- リモートコントロールでオンラインでの測定も可能
- 見やすいカラー画面
【特徴的な測定アダプタ】
2mm/4mmスポットアダプタはより小さい領域が測定可能になるアダプタです。
3Dプリントアダプタは測定対象の形状が決まった曲面の場合にその形状に合わせて3Dプリンターで作成したアダプタです。
サンプルの形状の情報から作成可能です。
注意：写真は旧モデルのもので最新モデルとはケーブルの仕様、測定ヘッドの形状が異なります。
- 仕様
【 光沢度 】
分解能：0.1GU 再現性 0.2GU 器差 0.5GU
測定範囲：20° 0- 2000GU
【 ヘーズ 】
HU と LogHU の切り替え可能
分解能：0.1HU 再現性 0.2HU 器差 1.5HU
規格：ASTM E430 、 ISO 13803
【 写像性（ DOI ） 】
分解能：0.1 再現性 0.2 再現性 0.5
測定範囲：0- 100
規格：ASTM D5767
【ピーク反射率（ Rspec ） 】
測定角度：20° ± 0.09905
測定範囲：0－2000GU
電源：充電式リチウムイオン電池
（フル充電で約17 時間／ 20000 回測定可能）
メモリ：8MB （約 999 読み取り）
データ転送：Bluetooth
USB接続で PC に転送可能
（ソフトウエアのインストールの必要なし）
測定領域
20°：6mm × 6mm (但し標準ヘッドの開口部は 12mmΦを覆う必要あり)
オプションアダプタ：φ4mm、φ2mm
＊曲面用アダプタ、ご希望形状の特注アダプタ対応あり
寸法：150 × 79 × 34mm H × W × D (ただしヘッド部分は除く)
71× 56 × 25mm H × W × D (ヘッド部 標準アダプタ)
重量：500g
言語切り替え可能：英語、日本語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、トルコ語、中国語 対応
- 導入事例
- 自動車のボディー、部品
- 金属表面
- スマートフォン等の電子機器
- 塗料、コーティング
- 印刷物
- タブレットPC等の液晶画面
- プラスチック製品
技術情報 Technical information
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光沢とは？ -
ヘーズ／写像性とは？
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