最低造膜温度計 MFFTB90
- 概要
- 特徴
- 仕様
- 導入事例事例
Rhopoint instrument社の最低造膜温度計が新しくなって帰ってきました!
最低造膜温度計MFFTB90はISO 2115とASTM D2354の試験法に準拠して塗料やコーティング剤、接着剤の最低造膜温度の測定を行います。ペルチェ素子により正確な温度コントロールが可能で、急速温調が可能です。また、パージエアーシステムを採用しているので、低温時の測定でも結露を抑えられ、再現性の良い測定ができます。
MFFTB-90の温度プログラム
10個(MFFTB90)に温度プログラムが分れているため、1つの測定ステージ上で様々な範囲温度域の評価を行うことができます。1回ですべての温度を評価することはできませんが、そうした場合は測定精度を下げることになりますので、本装置では温度プログラム分割式を採用しています。
測定部ステージ
・塗布しやすく、試験終了後の掃除もしやすいニッケル合金ステージ採用しております。測定部は483 x 235mmと広く、複数のサンプルをまとめて測定可能です。
見やすいカラーのタッチスクリーン
試験結果は造膜点にカバー上のスライダーを合わせるだけで画面に結果が表示されます。
・ペルチェ素子による急速温調システムを採用しています。非常に精度のよい温度調整が可能です。
下記は紹介ビデオです。
- 特徴
・卓上で小型
・ペルチェ素子による急速温調システムで非常に精度のよい温度調整
・塗布しやすく、試験終了後の掃除もしやすいニッケル合金ステージ採用。幅広い測定部でまとめて測定が可能
・見やすいカラーのタッチスクリーン採用で試験結果が画面に表示
- 仕様
・温度範囲:-10~90℃ 10個の温度プログラムで正確な試験が可能
・温度解像度:0.1℃
・温度精度:-10~70 ℃の範囲:±0.1 ℃ 70~90 ℃の範囲:-2.0 ℃/ +0.3 ℃
・測定ステージ:483 x 235mm
・寸法:550 x 610 x 350mm
・重量:38kg
・必要ユーティリティ:冷却水、圧縮空気、100V電源
- 導入事例
塗料、コーティング液、接着剤の塗布時の造膜温度評価、造膜時の品質評価(割れ、白化)
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