ハイパースペクトルリモートセンシング(航空機搭載型) CASI, SASI, TASI, TABI
- 概要
センサの使用目的と主な仕様
■CASI-1500,CASI-550 (VNIR) は、海岸線の地図や水質、農作物の生育などの画像を作成するのに利用します
ピクセル数: 1500(CASI-1500)
バンド数: 288(CASI-1500)
波長領域:0.4-1.05μm(CASI-1500)
■SASI-600 (SWIR) は、地形の特徴や鉱物資源、合成樹脂などの識別画像に利用します
ピクセル数: 600
バンド数: 100
波長領域:0.95-2.45μm
■TASI-600 (Thermal) は、商業ベースでは唯一のハイパースペクトル赤外マッピングセンサー
主に温度、熱などに関する画像に利用します
ピクセル数: 600
バンド数: 32
波長領域:8-11.5μm
■TABI-320(Thermal)は、高性能な熱マッピング画像として都市のヒートアイランドや山火事などの熱分布画像に利用します
ピクセル数: 320
バンド数: 1
波長領域:8-12μm
おもな用途
■農作物
穀物の種別、生育調査、病虫害の広がり、土壌調査、ストレスマッピングなど
■森林
樹木の区別、土壌調査、森林の生育環境の調査など
■資源
石油・ガスの探査、パイプラインモニターリング、鉱物探査など
■水質
水源・葉緑素、水底・海洋汚染調査など
■環境
汚染地図、環境調査、ヒートアイランドなど
■防衛
地雷探査、仕掛けワイヤなど
画像データの例
関連製品
関連情報 Related information
展示会・ セミナー |
---|