高温高圧接触角計・表面張力計 DSA100HP
- 概要
- 特徴
- 仕様
- 導入事例事例
実際の濡れの挙動が高圧条件下で起こる場合、大気圧下での接触角測定の結果がそのまま高圧条件下の挙動の予測に使用できない場合があります。これは液体ならびに液体の界面に吸着する界面活性剤の挙動が高圧条件下では大気圧下とは大きく異なる挙動を示す場合があるからです。
DSA100HPシリーズでは高圧環境を作り出す圧力セルとKRUSSのハイエンド自動接触角計DSA100Bを組み合わせたシステムです。圧力セルは複数の種類があり、必要圧力に応じて選択することが可能です。また、塩水中の油滴の接触角測定のご要望の増加により、塩水でも腐食しないハステロイ素材のセルもご用意しました。
- 特徴
- 高圧セルとDSA100を組み合わせ、専用の滴定システムにて高温高圧環境下での高精度接触角測定を 可能にしました。
- 目的の圧力により、圧力セルの種類を選択可能。
- 圧力セルは外部循環槽と接続することで温度コントロールが可能です。
- 同環境下での表面張力、界面張力測定も可能です。
- 仕様
【3種の圧力セル】
- DSA100HP3210:最高圧力4MPa(580 psi)、最大温度200度
- DSA100HP3220:最高圧力50MPa(7,500 psi)、最大温度180度
- DSA100HP3230:最高圧力69MPa(10,000 psi)、最大温度180度
カスタム品で塩水対応品、液中接触角測定対応品のご用意も可能です。
- 導入事例
- 原油掘削、化学工業等の用途での高圧条件下での接触角、表面・界面張力測定
技術情報 Technical information
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