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クラウドベース マテリアルズ・インフォマティクスプラットフォーム Polymerize Labs(ポリマライズ ラボス)

クラウドベース マテリアルズ・インフォマティクスプラットフォーム
Polymerize Labs(ポリマライズ ラボス)

Polymerize Labsは、R&Dプロセスを統合させ、データ管理の⼀元化および効率化、開発スピードの加速をサポートするクラウドベースのマテリアル・インフォマティクス(MI)プラットフォームです。実験データをクラウド上で一元管理、独自のAIによる高精度な予測で、データドリブンな研究・開発を実現します。

  • 概要

Polymerize Labsとは

技術の急速な進歩により、パッケージ、医療、電気自動車、エネルギーなどの分野で高機能新素材の需要が急増する中、より高機能な素材をより短期間で開発することが求められています。Polymerize Labs(ポリマライズ・ラボス)は、R&Dプロセスの統合、データ管理の一元化と効率化、開発スピードの向上を支援するクラウドベースのマテリアル・インフォマティクス(MI)プラットフォームです。このプラットフォームを活用することで、開発プロセスを革新し、迅速かつ効果的に高機能素材の開発を実現します。

Polymerize Labsの導入により、「開発期間を1/3に短縮」、「40%以上の開発コストを削減」した事例もございます。

polymerizeの概要の図

特徴

研究開発サイクルの加速

従来のトライアンドエラー式の開発プロセスを、化学・材料業界に特化した高精度AI予測を用いて変革します。得られた予測から、実験に先立ち配合案を作成することで、最短距離での開発を実現、開発期間を1/3まで短縮した実績もあります。

データの一元管理と可視化、分析

過去のデータを見つけられなかったりチームや個人ごとに分散していると、せっかくのデータを活用しきれず、開発において大きなマイナス要素となります。安全な環境で一元管理することで開発効率を高め、チーム間の連携も可能となります。

研究開発コストの削減

従来のトライアンドエラー式では、開発の長期化に伴って人件費や材料費などのコストもかさみます。Polymerizeを活用して効率化することでコスト削減も可能です。実際に開発コストを40%以上削減した実績もあります。

安心のセキュリティとサポート

Polymerizeはデータセキュリティを最優先事項として考えています。企業にとって最重要資産とも言うべき研究データを、万全のセキュリティ体制で管理します。日本人スタッフによるサポートも対応しているため、わからないことがあった際も安心です。

 

主な機能

  • 多段階実験プロセスに対応したデータ管理機能およびAI予測機能
  • データの可視化、分析およびレポート生成
  • 化学描画ツール
  • 実験ノートの記録
  • AIエンジンによる物性/処方予測
  • メタデータ管理
  • チームコミュニケーション・協業
  • データセキュリティ
  • 実験データの検索・フィルタ・ソート
  • 役割に応じたアクセス権限設定

Polymerize Labsが活用できる分野・領域

Polymerizeのプラットフォームは、化学業界においてポリマーを始めとする様々なセグメントで幅広くご活⽤いただけます。

  • ポリマー
  • 自動車
  • 包装
  • エネルギー機器・半導体
  • エラストマー・ゴム
  • 繊維
  • オイル・ガス
  • 塗料・コーティング

導入事例

概要

  • 従業員数:1000名以上
  • 業界:シール製造(エラストマー)
  • 所在地:日本、米国
  • 目標:高温でのエラストマーシールの性を最大化するために、破断点での伸びを維持しながら、圧縮永久ひずみを最小に抑える。

主な成果

  • 試行錯誤ベースの実験作業を50%削減
  • 将来の製品開発に活用できる最適な成分の組み合わせと濃度に関する重要な知見を提供
  • 最終製品の機械的性能が大幅に向上
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