超微量粘度計 RSM-MV1
- 概要
- 特徴
- 仕様
概要
共振ずり測定法による最先端のナノ計測技術
試料を基盤の間に挟み、振動数を変えながら振幅を測定することにより粘性パラメータを算出し、粘性を算出します。
測定原理
空気中と標準粘度液における共振カーブの測定並びに解析を行い、検量線を作成します。その後、試料液体の共振カーブを測定し、検証戦から試料粘度を決定します。
操作方法
測定部位へ試料を注入し、測定距離まで自動近接した後に、測定を解析を行います。一連の流れにかかる時間はわずか3分です。
測定可能な粘度範囲
0.2~140,000 mPa・sという広範囲な粘度領域に対応します。
説明動画
アプリケーション事例
- 個別電池の電解液
- 抗体などの少量で貴重な生物由来成分を含む薬剤
- ナノインプリンティング用樹脂
- ナノプリンティング用インク
- 3Dプリンター用樹脂
- 血液(糖尿病・高脂血症など血液粘度以上を来す疾患の発見や経過診断に貢献)
- 細胞分散液
- 特徴
特徴
- 最小試料必要量2 µLの超微量粘度計
- わずか3分の測定時間
- 広範な対応粘度領域0.2~140,000 mPa・s
- 誤差2%以下の高精度測定(5 μLの場合)
- 仕様
主な仕様
試料量:最少 2 μL
分解能:0.1 mPa・s
精度:5 μL の試料で誤差 2 %
粘度範囲:0.1~140,000 mPa・s (センサーなどの変更不要)
測定時間:3分/1 測定(プログラムにより測定と解析を自動で実行)
測定試料をその場で光学顕微鏡観察可能(試料の凝集状態などに有効)
試料に光照射しながら測定可能
装置サイズ:W×D×H =13cm×13cm×24cm
コントローラ:W×D×H =32cm×37cm×19 cm