スピニングドロップ式界面張力計 SDT
- 概要
- 特徴
- 仕様
- 導入事例事例
測定困難な1mN/m以下の超低界面張力にも対応の先端機
原油掘削時に油の回収に利用する界面活性剤など、一部の界面活性剤は強力に界面張力を低下させるため、一般的に使用されているプレート法やペンダントドロップ法での測定では正しく測定を行うことはできません。そのような低界面張力の測定にはスピニングドロップ法が最適です。
スピニングドロップ法はガラスキャピラリ内部に満たした液(高密度液)にもう1つの液(低密度液)を注入し、キャピラリを高速回転させた時のドロップの径と回転速度から界面張力を計算する方法です。特殊な方法ですが、この方法でしか測定ができない低界面張力サンプルには必須の方法です。
SDTはKRUSS社が誇る最先端の技術を搭載することにより、スピニングドロップ法による高精度な測定はもちろん、サンプリングや洗浄の容易さも追及されています。
装置紹介動画(日本語字幕選択可)
- 特徴
- 仕様
測定範囲:10-6 ~ 2000mN/m
キャピラリ径:3.25mm
対応温度範囲:室温 ~ 120℃(通常時)、-10~120℃(循環水槽使用時)
レンズ倍率:1.4倍
所要電源:100Vac 50/60W
サイズ・重量:W360 x D240 x H325mm 15kg
- 導入事例
- 界面活性剤、乳化剤、洗剤の研究開発(化成品、原油掘削用界面活性剤、洗浄剤、化粧品など)
- 乳化安定性の評価
技術情報 Technical information
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